疲れの原因と悩み別の対処法

「疲れた…」と思わず口に出る、朝寝たはずなのに疲れを感じるといった経験はありませんか?疲れがたまってくると作業上のミスが増えたり、イライラしやすくなったりして余計に疲れてしまうなんてことも。また、疲れの蓄積が病気を招くこともあります。そうなる前に、疲れの原因と対処法を知っておきましょう。
疲れは体のアラーム症状
「疲労」(疲れ)は、「痛み」や「発熱」と並ぶ、体が発する三大アラーム症状の一つ。それ以上、そのような状況を続けていては危険というサインです。「痛み」や「発熱」は多くの人が体からの警告として自覚し、鎮痛剤やかぜ薬などで対処していますが、「疲労」はそれほど危機感を感じられず、対処していない人も多いでしょう。しかし、「疲労」も「痛み」や「発熱」と同様、生体の警告信号ですので、それを無視して走り続ければ、限界を越えて最悪の結果死に至ることも考えられます。たかが疲れだと侮らないようにしましょう。
「疲労」と「疲労感」
疲労は「疲労」と「疲労感」に区別して用いられることがあり、「疲労」は心身への過剰な負荷(ストレス)によって生じた活動能力の低下のこと、「疲労感」は疲労が存在することを自覚する感覚で、多くの場合不快感と活動意欲の低下のことを言います。
疲労には、大きく分けると肉体疲労と精神疲労があります。しかし、私たちが感じる疲労の多くはどちらか一方からくるものではなく、両者の複合型のようです。つまり、体に同じようなストレスがかかったとしても、それを精神的に疲労感として感じるかどうかは、いろいろな条件によって異なります。例えば、楽しいこと、自主的に行っていること、やりがいのあることでは、疲労がたまっても疲労感を感じにくいですし、その反対に、あまりやりたくないこと、強制されていること、やりがいを感じられない作業などは、少しの疲労でも強い疲労感を感じてしまうでしょう。
急性疲労と慢性疲労
一晩眠ると疲れが解消されるような急性疲労の場合は、対症的な治療で問題ないケースが多いです。一方、寝ても疲れが翌日に持ち越すような場合は、原因を特定して取り除く取り組みが必要とされます。なお、一般的に、寝ても疲れが残る状態が6カ月以上続く場合を「慢性疲労」と呼んでいます。
日本は「疲労大国」
日本は世界有数の疲労大国です。それを示唆するデータをいくつか紹介します。
厚生労働省の平成30年「国民健康・栄養調査」では、日本人の30~40代の約3割が「ここ1カ月、睡眠で休養を十分とれていない」と回答。少し前ではありますが、2004年に文部科学省が実施した調査では、「疲れているか」との質問に56%が「はい」と回答しています。就労人口を8千万として、この数値を基に日本全体に換算すると4,480万人に上ります。さらに、6カ月以上疲労を訴えている人、つまり慢性疲労に該当する人が3,120万人もいます。
2015年の総務省の調査でも、日本人労働者の20.8%が週に49時間以上働く「長時間労働者」であり、この割合は米国の16.4%、ドイツの9.6%、デンマークの8.4%などに比べてかなり高い結果に。そして、東京の平日の睡眠時間は5.59時間に過ぎず、平成9年の厚生労働省の調査では、一晩の睡眠で疲労が回復すると答えたのは41.6%。翌日に前日の疲労を持ち越すことが「ときどきある」と答えた人は42.7%、「よく持ち越す」が11.3%、「いつも持ち越している」が4.4%となっています。,480万人に上ります。さらに、6カ月以上疲労を訴えている人、つまり慢性疲労に該当する人が3,120万人もいます。
ちなみに、日本人ならしばしば耳にする「過労死」という言葉。この言葉は、同じ意味の英語がないため海外では「karoushi」としてそのまま使われています。
〔ストレス-休息〕の計算結果がプラスだと〔=疲れがたまる〕
疲れが発生する原因はさまざまで、身体活動によって酸化ストレスが高まることや、心身のストレスによって自律神経のバランスが乱れて交感神経が優位な状態になり、心身を休める副交感神経が劣位になることなどが考えられています。また、脳内の神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンなどのバランスが崩れることなどの影響もあるようです。
いずれにしても、疲れが“たまる”原因は、それら心身のストレスによって発生した疲れを、睡眠などの休息によって解消できないことによるようです。
体の疲れと脳の疲れ
前述のとおり、疲労には肉体疲労と精神疲労がありますが、前者は末梢性疲労、後者は中枢性疲労とも呼ばれます。末梢性疲労の原因は身体活動や姿勢などによる筋肉の疲労などです。一方、中枢性疲労の原因としては、さまざまな仮説があり、脳内情報伝達物質の一つで“幸せホルモン”とも呼ばれている「セロトニン」不足なども関係していると言われています。
睡眠は、肉体疲労の解消はもちろん、脳の疲労回復にも重要です。睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2種類あり、脳は、ノンレム睡眠と呼ばれる深い睡眠時に休んでいるため、睡眠が十分でないと、脳の疲労が回復せず、次の日に疲れを持ち越してしまいます。また、脳の疲労がたまっていくと慢性的な疲労状態となり、集中力の低下などにもつながっていくとされています。そのため、中枢性疲労の解消にはノンレム睡眠がより重要です。
疲れやすくなってしまう環境
同じ作業をしたとしても、環境によって疲れ方は異なります。例えば、高温多湿の環境ではストレスが高まり疲れやすくなります。また、空気が悪い、周囲の騒音、振動、照明が暗いといったことも、疲れを増やしかねない環境です。
その他、人間関係による精神的なストレス、睡眠不足や食事の量または質が良くないことなども疲れをためやすくします。
体に現れる症状
表情の変化
疲れはまず、表情の変化として現れやすいものです。顔つきや目つきに活気がなくなり、周りの人に対して、しょんぼりした印象を与えてしまいます。また、姿勢が悪くなったり、何度もため息をついたり、人から何か聞かれてもその反応が遅くなったりすることもあります。
眼精疲労
体の疲れにともない眼精疲労が現れることが少なくありません。具体的には、目が疲れる、かすみ目、充血、目が重い、目がしみる、目が渇く、目の奥が痛い、涙目、目がしょぼしょぼする、まぶしい、まぶたのけいれん、視力低下などです。また眼精疲労で自律神経が乱れ、目の症状だけでなく、頭痛、肩こり、吐き気、めまい、倦怠感、食欲不振、うつ・不安などを生じることも。眼精疲労は、自律神経の乱れを知らせるアラームとも言えます。
肩こり
健康上の悩みとして、女性では「肩こり」がトップ、男性では「腰痛」に次いで2位となっています。「責任が肩にのしかかる」と言われるように、疲れの大きな原因であるストレスは、肩に負担をかけやすいものです。
腰痛
同調査では健康上の悩みとして、男性では「腰痛」がトップ、女性では「肩こり」に次いで2位となっています。「腰」という漢字は、体を意味する部首の「にくづき」に、「要(かなめ)」と書かれるように、腰は身体の要。それだけ、常日頃の疲れが蓄積しやすいということです。
手足のしびれ
疲れによる自律神経のバランスの乱れや筋肉の疲労によって、手足のしびれが現れることがあります。
免疫力の低下
疲労回復が十分でない場合、免疫力が低下してしまいます。一例を挙げると、日々体を鍛えるアスリートは健康そうに見えますが、トレーニング疲れがたまっていることが多く、実際は一般の人よりも風邪をひきやすいというデータもあります。
メンタルに現れる変化と疲労の悪循環
精神的な疲れがたまって脳の負担が増えてくると、その機能(臓器の働き)が変調を来し、心の問題が生じやすくなります。
代表的な心の病気としてうつ病がありますが、約10人に1人が一生のうちに一度はかかると言われるほどです。うつ病の原因のすべてが明らかになっているわけではありませんが、原因の一つとして、精神的なストレスとそれによる疲れの蓄積が心の負担となって、うつ傾向になりやすくしてしまう可能性があります。
疲れの症状が相互に影響を及ぼす悪循環
疲れの症状は、互いに良くない影響を及ぼしあうことがあります。例えば眼精疲労で肩こりや腰痛、めまい、食欲不振などが起き、それらの身体症状のためにメンタルにもダメージが生じてしまうことも。また、不安やうつなどのために眠れなくなったり、中途覚醒などで睡眠の質が低下していたりすると、体の疲労の回復が十分できなくなって、より疲れがたまりやすい状態になってしまいます。
疲れを感じやすいシーン
仕事疲れ
仕事が多忙だと心身に負荷がかかり、肉体的・精神的に疲れやすくなります。また、職場の人間関係などによるストレスで、同じ仕事内容でも疲労感が異なることがあるかもしれません。
家事疲れ
毎日行う家事によって、その日の疲れをその日のうちに解消できず、少しずつ疲労が蓄積していってしまうことがあります。また、お子さんがいる場合は育児の負担も加わってきますし、介護をされている場合は介護の負担も加わってくるでしょう。
運動疲れ、長時間の座位による疲れ
スポーツや慣れない運動をした後は疲れを感じますが、軽く体を動かすことは、疲労感の抑制や疲労の回復に役立ちます。しかし、日本人労働者は世界で最も長時間、椅子に座って仕事をしているという残念な調査結果があります。長く座っていると、血流やリンパの流れが滞り、疲労物質などが溜まりやすくなり、疲れにつながります。
〔ストレス-休息〕の計算結果をマイナスにすると疲れがとれる
疲労は、心身に加わるストレスを休息によって解消できていないことで蓄積していきます。そのため、まずは上記の「疲れを感じやすいシーン」で取り上げたような、心身のストレスを減らす工夫を試み、加えて、休息を増やすようにすると良いでしょう。
大切なのは「質の良い睡眠」
とくに睡眠が重要です。質の良い睡眠中は、副交感神経が優位になって心身の疲れが解消されていきます。それに対して、例えば睡眠中にいびきをかいたり、汗をかいたり、何度も目覚めたりするような質の低い睡眠では、せっかくの睡眠中にも交感神経が優位のままになってしまっています。睡眠環境を見直すとともに、場合によっては睡眠中に何度も呼吸が止まったり、浅くなったりする病気「睡眠時無呼吸症候群」などを疑ってみる必要もあるでしょう。
食事・栄養で回復する
疲労回復のための栄養素
疲労回復にはビタミンB群が大切です。ビタミンB群は、細胞のエネルギー源である糖質の利用を高めるのに必要で、神経の働きを保つためにも必要とされます。
また、ビタミンCは、エネルギー産生にともなう酸化ストレスを緩和してくれるだけでなく、ストレスホルモン(コルチゾール)を下げるようにも働きます。
ビタミンEやDHA、EPAは、血流を改善して筋肉の疲労の回復を助けたり、神経の働きの維持などに役立ちます。近年では、メンタル面との関連も研究されていて、ビタミンEやDHA、EPAの値が低いことが、うつ症状と関連しているという報告もあるようです。
筋肉の疲労の回復には、タンパク質が重要です。その他、カルシウムは精神的なストレスでイライラしているような状況で、脳内の興奮を抑えるように働いてくれます。
食事で補えていない人はサプリメントや市販薬の活用を
栄養は食事から摂ることが基本ですが、忙しくて食事に気をつかっていられない、疲れきっていて食欲が出ない、歳とともに食べられなくなってきた、という方もいるでしょう。また、ビタミン類は調理の過程で失われてしまうものもあるため、食事をきちんと摂っていても実は不足しているということもあります。
疲労の回復につながる栄養が不足しないよう、サプリメントや市販薬のビタミン剤などの活用も検討してみましょう。
炭水化物は精製度の低いものを
一方、主食として食べることの多い穀物に豊富な炭水化物も、エネルギー源として使われる重要で欠かせない栄養です。しかし精製度の高い穀物を短時間で大量に摂ると、血糖値が急に上がり、その反動で食後数時間すると血糖値が下がりすぎるという現象が起きます。血糖値が高い時も低い時も疲れを感じやすいものです。対策として、なるべく精製度の低い、玄米や全粒粉などの炭水化物を食べると良いでしょう。
カフェインを摂り過ぎない
カフェインを摂った後は一時的に覚醒レベルが上昇します。しかし、その後の疲労には悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。さらに、睡眠の質を下げてしまうことがあるので、摂り過ぎには注意しましょう。
適度に体を動かす、姿勢を正す
座りっぱなしなど、体を動かさないことも疲れの原因となります。長時間同じ姿勢が続くときは例えば30分おきに立ち上がって、歩いたりストレッチをしてみましょう。
また、ふだんの姿勢を見直すことも大切です。とくにスマートフォンの利用中は、首が曲がったり、姿勢が前かがみになりやすいので注意しましょう。
入浴、マッサージ、人との会話で笑顔に
寝る少し前に暖かい湯船に入り副交感神経を優位にしたり、マッサージで筋肉の疲れをとったりするのも良い方法です。また、メンタルの疲れは、親しい人との会話や、笑うことで解消されることが多いようです。居住環境が許せば、ペットを飼ってみるのも良いかもしれません。
疲れのサインを無視しない!
疲れは体が発するアラーム症状。疲れを感じているということは、心身にストレスがかかっていて、それを睡眠などで解消できていないということです。短期間なら無理がきくかもしれませんが、その目途が立たないような状況は問題です。生活パターンを変えたり、あなたにあった疲労回復法を見つけてください。それでも疲れが取れないなら、限界になる前に周囲に助けを求めたり、医療機関を受診してみましょう。
疲労回復におすすめの市販薬

疲れがたまると、体がだるく感じたり、集中力が落ちたりすることがあります。そんなときに役立つのが、市販の疲労回復薬です。日々の生活の中で手軽に取り入れられるものが多く、疲れを感じたときのサポートとして活用できます。今回は、疲労回復におすすめの市販薬をいくつかご紹介します。
疲労回復をサポートするビタミンが含まれた市販薬を選ぶ
疲労の回復には三大栄養素とともに、ビタミンB群をとることが大切です。ビタミンB群には、ビタミンB1, B2, B6, B12, ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類があり、特にビタミンB1, B2, B6, ナイアシンは食事を効率よくエネルギーに変換し疲労回復をサポートする働きがあります。
ビタミンB群は、各種類が助け合って効果を発揮するので、複数のビタミンB群を摂取するのが望ましいです。ビタミンB群は水溶性で、たくさん摂取しても尿に排泄されてしまうので、コンスタントに摂ることが必要です。, B2, B6, B12, ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類があり、特にビタミンB1, B2, B6, ナイアシンは食事を効率よくエネルギーに変換し疲労回復をサポートする働きがあります。
ただし、ビタミン摂取による疲労回復について、さまざまな報告がありますが、疲労の改善にどの程度効果があるかははっきりとはわかっていません。
疲労回復をサポートする補酵素が含まれた市販薬を選ぶ
補酵素とは、エネルギー産生に関わる酵素の働きをサポートするもので、医薬品として摂取することは疲労回復に役立ちます。補酵素の例としては、ユビテカレノン、ニコチン酸アミド、葉酸などがあります。
酵素は、大きく代謝系酵素と消化系酵素の2種類に分けられ、消化の働きをサポートする消化系酵素は市販薬も含めた医薬品が存在します。しかし、代謝系の酵素はサプリメントとしては種類豊富ですが、医薬品としての販売はないのが現状です。
疲労回復をサポートする漢方薬を選ぶ
漢方薬では、何となく食欲がないときには、胃の働きを良くするもの、体がだるくて重いときには活力をつけるなど、疲労回復効果を持つものもあります。
漢方薬のメリットは、症状に合わせてきめ細かく処方を選択できることです。さまざまな症状に対して適切な生薬が配合されているので、自分にピッタリ合うものがきっとあるはずです。
漢方薬の効能効果の欄で、「実証」や「虚証」という言葉が使われますが、これは病気に対して抵抗する力を表します。実証は体力があって筋肉質、暑がり、虚証はやせ型で寒がり、といったイメージです。「証」に合った薬を選ぶのがベストですが、セルフメディケーションを実践する場合は、いくつか試してみて合うものを見つけ出す方法が良いでしょう。
【ビタミン補充で症状を和らげたい方】におすすめの市販薬
ベリックスBeプラス 140錠
シオノギ製薬で開発されたビタミンB1誘導体を主成分に、ビタミンB2, B6,B12などのビタミン類が複数配合され、疲労回復に効果が期待できます。ニコチン酸アミドとビタミンEが血行を促進し、肩こりや眼精疲労を和らげます。
アリナミンA 60錠
ビタミンB1誘導体であるフルスルチアミンが配合され、体がだるい、重いといった症状に効果を表します。パントテン酸カルシウム やビタミンB6,B12が食事を効率よくエネルギーに変換するサポートをします。
【補酵素で症状を和らげたい方】におすすめの市販薬
ユビテンS 90錠
ユビテカレノンはビタミン群の働きをサポートする補酵素の代表です。エネルギー産生に関わるため、補給することによって心臓の筋肉を介して同期や息切れ、むくみなどの症状を改善します。
ピュアレンEXa 120錠
ニコチン酸アミドと、肉体疲労に幅広く処方されるガンマオリザノールが配合されている医薬品です。体のなんとなくの疲れだけでなく、眼精疲労や肩こりにも効果を発揮します。
エミネトン 200錠
貧血時には、めまい、だるさ、疲れやすさなどの不調が表れやすくなります。造血薬では、鉄分と吸収をサポートするビタミンCが配合されているため、じっくりと貧血症状を改善に導きます。また、赤血球産生や体の発達にも必要な葉酸が補酵素として配合されています。
【漢方でじっくり改善したい方】におすすめの市販薬
六君子湯 24包
中国の医書「万病回春」補益門項に収載されている漢方です。胃腸の弱い方で、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく、手足が冷えやすいなどの症状に効果が見込めます。
十全大補湯 180錠
体力の低下を大いに補うという意味で名づけられたお薬です。中国の医書「和財局方」諸病門に収載されている漢方で、体に活力を与え滋養することにより、疲れやだるさ、病後・術後の体力低下に効果が期待できます。
補中益気湯 エキス顆粒 10包
「中(体の内側」を補い気を増やすといい見で名づけられたお薬です。胃腸の働きを高め、食欲を出すことで気を高め、元気を補い、胃腸の消化・吸収機能を整えることで、疲れの改善に役立ちます。
使用するときの注意点
用法・用量を守って安全に使用するようにしましょう。治療中の疾患がある方や、すでに内服している薬がある方は、まずはかかりつけ医や薬局へ相談しましょう。飲み合わせや、病気によっては使用しない方がよい薬もあります。
副作用はある?使用に注意が必要な人・NGな人は?
どんな薬にも副作用のリスクはあります。注意事項をよく読み、用法・用量を守って使用してください。これまでに薬でじんましんや気分不良などの症状が出たことのある方は、薬へのアレルギーかもしれませんので、内服前に医療機関や薬剤師へ相談するようにしましょう。
ストレッチで疲れを解消!

日々の生活や毎日のデスクワークなどで背中や肩がガチガチ。まるで何かを背負っているかのように背中や肩が重い...そんな辛い症状は「背中のコリ」が原因かもしれない。背中の大きな筋肉が凝り固まると肩・首・腰など身体の他の部分も硬くなり、全身の不調に繋がると言われています。不調の原因を溜め込まないよう、日々の背筋ストレッチを習慣にして、身体のリセットをしてみてはどうでしょう。
背中や肩のコリが辛い!その原因は?
まずは、背中や肩が凝り固まってしまう原因について理解することが大切だ。自分に当てはまる点がないか確認してほしい。
姿勢の悪さ
無意識に以下のような姿勢をとっていることはないだろうか?
- 下を向いてスマートフォンやパソコンを見る
- いつも同じ側の肩や腕で荷物を持つ
- 座る時によく脚を組む
このような悪い姿勢や動作の習慣が、筋肉を硬直させる。長時間にわたって同じ姿勢とり続けることや、同じ動作を繰り返すこともコリを引き起こす原因となる。
眼精疲労
パソコンやスマートフォンの見過ぎなどで目を酷使すると、まず首・肩が凝り、そのコリは背中まで波及する。最後は上半身全体の筋緊張まで引き起こすこともある。このような状態で目をさらに酷使すると神経疲労を起こし、自律神経の機能が低下する恐れもあるのだ。 以下の眼精疲労の症状に当てはまるものがないかチェックしてほしい。
- 目が乾く
- 充血しやすい
- 視界がかすむ
- 瞼が痙攣することがある
- 光が眩しく感じる
筋疲労
普段から日常的に運動をしていない身体で、急に激しい運動は控えた方が良い。自分のキャパシティを超えて過度に負荷をかけてしまうと筋疲労を起こしてしまうことがある。適度な頻度で適切な運動を行うことで、背中や肩のコリを緩和するように心がけてほしい。
辛いコリには背筋のストレッチが最適!
背中は身体の広範囲を占める大切な部位だ。背中はあらゆる部位へ影響を与えるため、念入りにほぐすことで他の部位の不調を解消することができる。背中をほぐすのに最適な、背筋のストレッチがおすすめです。
姿勢の改善
背筋ストレッチで背中の筋肉を伸ばすと、肩甲骨や骨盤の周りを覆っている筋肉が伸ばされて骨が正常な位置に戻り、姿勢の改善が期待できる。正しい姿勢が身につくことで、腰痛や関節痛などの緩和も期待できる。ただ、非常に個人差の大きい部分ではあるので、それだけで姿勢や脊柱の状態を改善できるとは限らないことは注意しておこう。
体質改善
背中の筋肉は、全身の中でも非常に体積が大きな筋肉だ。この大きな筋肉をストレッチすることで、柔軟性が高まり、全身の血行改善になる。血液の流れが良くなると、基礎代謝が上がり、結果的に脂肪燃焼効率が高まる。つまり、太りにくい体質になっていくのだ。また、むくみや冷え性といった体質の改善にもなる。背筋のストレッチだけで劇的に変わるということではないが、コツコツと行うことが大切です。
肩こりの改善・予防
肩こりとは、肩の上にある僧帽筋という筋肉が固くなり、血流が悪くなっている状態を言う。この僧帽筋が硬くなる原因の1つが、背中にある広背筋という筋肉だ。僧帽筋・広背筋を背筋ストレッチで伸ばすことで、背中全体の血行が良くなり、肩こり解消に繋がるのだ。広背筋の柔軟性低下は、肩を前方に突出させ上背部の円背を引き起こすため、いわゆる不良姿勢を改善させ、結果的に僧帽筋への負担を軽減させるといった原理が有力だ。
けがの予防
身体全体の筋肉と結びついている背中の筋肉は、全身のバランスを整えるのに重要な筋肉だ。しっかりと柔軟性を持たせることで、けがの予防に繋がる。もちろん背筋だけでなくバランスよく全身のストレッチを行うことを推奨する。
おすすめの背筋ストレッチ方法
背中の筋肉をしっかりほぐす背筋ストレッチの方法について紹介しよう。簡単に取り組めるものから、しっかり時間をかけてほぐす方法まで、あなたの目的に合った方法を見つけてマスターしてほしい。
オフィスでもできる簡単ストレッチ
あまり時間が取れない方でも簡単にできるストレッチ。仕事の合間や休憩時間に、ぜひ取り入れてほしいメニューだ。 以下の眼精疲労の症状に当てはまるものがないかチェックしてほしい。
- 腰ひねりストレッチ
- 1.椅子に座ったまま両足を床につける
- 2.椅子の手すりを掴み、上半身を捻って両肩が右を向くように回す
- 3.20秒程度キープ
- 4.前を向き、元の姿勢に戻る
- 5.左側も同様に行う
自宅でしっかりストレッチ
全身を使って、ゆっくりと行うことのできるストレッチ。リラックスした空間で、じっくりとストレッチを堪能してほしい。 以下の眼精疲労の症状に当てはまるものがないかチェックしてほしい。
- 広背筋ストレッチ
- 1.四つん這いになり、ひじを床につける
- 2.ひじを床につけたまま両腕を伸ばすように身体を後ろへ引く
- 3.重心を下半身側に移動していき、お尻を突き出す
- 4.そのままの姿勢で20秒程度キープ
- 5.ゆっくりと元の姿勢に戻す
- 6.同様の動きを3~5回程度行う
肩こりにも効くストレッチ
肩こりの原因である僧帽筋を伸ばすストレッチ。僧帽筋を上手にほぐして、辛い肩こりを解消しよう。
- 僧帽筋上部のストレッチ①
- 1.椅子に浅く座り、背筋を伸ばす
- 2.右手を腰の後ろに回し、左側の椅子の端を掴む
- 3.頭の上から左手を通し、右耳の後ろに手をかける
- 4.ゆっくりと呼吸をしながら左前に身体を倒していく
- 5.痛みのない場所まで倒したら、20秒程度キープ
- 6.元の姿勢に戻し、背筋を伸ばす
- 7.逆向きも同様に行う
- 僧帽筋上部のストレッチ➁
- 1.座った状態で首を前に傾ける
- 2.両手で首を持ち、ゆっくりと前に倒していく
- 3.そのままの状態から、さらに腰を前に曲げていく
- 4.30秒程度キープ
- 5.ゆっくりと元の姿勢に戻す
寝る前におすすめのストレッチ
柔らかいクッションやベッドの上で取り組めるストレッチ。じっくりと身体をほぐすことは質のいい睡眠に繋がり、全身の疲労回復にもなる。
- 仰向けストレッチ
- 1.仰向けに寝て両手を真横に広げる
- 2.右側の膝を立て、反対側に倒す
- 3.そのままの状態で顔を曲げた足と反対側に向ける
- 4.10秒程度キープ
- 5.元の姿勢に戻す
- 6.左足も同様に行う
マッサージグッズ紹介

日々の疲れやコリを感じたとき、自宅で手軽にケアできるマッサージグッズがあると便利です。リラックスしたいときや、仕事や運動後のボディケアにも役立ちます。今回は、手軽に使えて効果的なおすすめのマッサージグッズをご紹介します。
マッサージ店を探す

日々の疲れやコリを感じたとき、そのままにしていると体の不調につながることもあります。そんなときこそ、心と体を癒やしてリフレッシュできるマッサージを受けてみませんか?プロの手による丁寧な施術で、凝り固まった筋肉をほぐし、血行を促進することで、軽やかで快適な毎日をサポート。



![マクロス ネックホールド MCZ-5333◆空気圧で首筋のばし◆軽快リフレッシュ [便利][送料無料(一部地域を除く)]](https://static.relax-days.net/item_images/577.jpg)
![キカケアシヨルダ-ロングN リッチェル キカケア ショルダーロングN Richell [キカケアシヨルダロングN]](https://static.relax-days.net/item_images/1557.jpg)



